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「また記述で落ちた」を繰り返していた私が合格できた理由

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私は4回目の司法書士試験でやっと合格することができました。

択一はそれなりに取れていた。記述も、毎年少しずつ書けるようにはなっていた。なのに合格できなかった。

「着実に実力は伸びているのに、合格ラインまでの距離が縮まらない」と思いながら、3年が過ぎました。

同じように、停滞して合格ラインに届かない、と悩んでいる人に読んでほしいです。

3年間、伸びているのに届かなかった

3回目の試験が終わった夜、帰りの電車で解答速報ページを開きました。

択一の自己採点をしたら、基準点は超えていました。でも記述の手応えがなかった。また書き切れなかった。

1回目は択一も基準点ギリギリで、記述もほとんど書けなかった。 2回目は択一が基準点をクリアして、記述も半分くらい書けるようになった。 3回目は択一が安定してきて、記述も書けるようにはなった。

でも書き切れない。

当時、私はLECで勉強していました。テキストも問題演習もこなして、力はついていた。

ただ、択一が「安定してきた」とはいえ、解くのに時間がかかっていた。記述に使える時間が毎年ギリギリだった。

記述は「書けるようになってきた」のに「書き切れない」が3年続いていた。

「伸びているのに、ずっと同じところで止まっている」。その感覚が抜けませんでした。

アガルートの受講相談で停滞していた理由がわかった

4年目に向けて、予備校を変えようと思い情報収集しました。

受講相談を申し込んだのは、「もう自分だけで考えても最適解はでない」と思ったからです。

受講相談で「択一はある程度取れている、記述も毎年書けるようになっているのに合格できない」という自分の状況を話しました。

するとアガルートのスタッフさんは、司法書士試験の構造から丁寧に説明してくれました。

午後試験は3時間で、選択式35問と記述式2問を全部こなさないといけない。さらに午前・午後それぞれに足切りがあって、どちらかを下回ると記述の採点すらされない。択一で足切りをクリアしても、記述を書き切る時間が残っていなければ意味がない。

そして記述式には、採点官が見ている「型」がある。何を、どの順番で、どの書式で書くか、細かく決まっている。型を理解しないまま問題を繰り返しても、採点基準からズレた答案を量産し続けるだけ、と。

「記述は、伸びている実感があっても、採点基準のどこに届いていないかが分からないまま練習を続けると、同じ過ちを繰り返しやすいんです。答練で採点基準を確認しながら積み上げていく設計が重要です。」

3年間自分だけで考えていても出てこなかった言葉でした。「伸びているのに届かない」理由を、初めて言葉にしてもらえた気がしました。

受講相談を受けて、ここまで司法書士試験と受験生のことがわかっているなら講座にも反映されているだろうとアガルートに決めました。

「どこで落としているか」が分かって記述が伸びた!

アガルートに変えて最初に感じたのは、択一の講義の解像度の高さでした。

LECで3年間やってきたので知識は入っていた。でもアガルートの講義を見ると、条文や判例の「なぜそうなるか」という理由の説明が丁寧で、理解の深さが変わりました。

理解が深まると、問題を見た瞬間に何を聞かれているか分かるようになる。考える前に手が動く問題が増えて、択一を解くスピードが上がっていきました。

これが時間配分に直結しました。

択一が早く終わるようになった分、記述に使える時間が増えた。

記述は、受講相談で言われた通り、答練のたびに採点基準を確認するようにしました。少しずつ書けるようにはなっていたし、確かに前に進んでいる手応えはありました。

ただ、記述は択一と異なり劇的な変化はなく、合格ラインにはまだ距離がありました。

転機になったのは毎月開催されるホームルームでした。

そこで、

「書けるようになってきているが、思ったより伸びず…」

と漠然とした悩みを話すと、

「採点基準のどの部分で点を落としているか、設問ごとに把握できていますか?」

と聞かれました。

全くできていませんでした。

採点基準は確認していたけれど、どの設問のどの記載で落としているかまで細かく分析できていなかった。

それからは答練のたびに「どの設問で、どこで点を落としたか」を書き出すようにしました。

自分の答案のクセが見えればあとは改善するだけ。記述の得点が一気に安定しました。

4回目、記述式を書き終えても残り時間があった

4回目の司法書士試験、記述式を解き終わったとき残り時間があった。これまで一度もなかったことでした。

択一を早めに終わらせて、記述に時間を使えた。型通りに、採点基準を意識しながら書き切れた。やりきった感覚がありました。

合格までの1年、変わったのは勉強時間でも問題を解いた量でもありませんでした。

  • 択一の本質的な理解が深まって解くスピードが上がったこと
  • 記述の答練を採点基準と照らし合わせて丁寧に振り返るようになった

この2つが揃って合格できたのでした。

同じ境遇で悩んでいる人へ

「確実に伸びているのに合格ラインに届かない」という状態は、一番しんどいと思います。

頑張っていないわけじゃない。サボってもない。でも届かない。

私の場合、問題は2つありました。択一を解くスピードがまだ十分でなく、記述に使える時間が足りていなかったこと。そして記述の答練を、採点基準と照らし合わせずに量でこなしていたこと。

この2つは、自分の中だけで考えていてもなかなか気づきにくい。「伸びている実感」があるだけに、何が足りないのか見えにくいんです。

もし、私と同じように「伸びているのに届かない」と感じているなら、アガルートの受講相談を使ってみてほしいと思います。

自分の状況を話すだけで、何がボトルネックになっているかを一緒に整理してもらえます。

無料ですし、私みたいに「そこが問題だったのか」と気づくきっかけになるかもしれません。